2009.11.06
今川焼・甘い丘・フィクション

久しぶりに三軒茶屋で観劇。
の前に、柏屋の今川焼。
キャロットタワーができて以来、近くを通るとマストで食べてる大好物!
人気が不動のものになったか、時間帯があれなのか、店前に人が並んでいました。
絶品なクリームはちょっと時間がかかるとのことで、期間限定さつまいもをチョイス。
飲み物を、と自販機でホットカフェラテのボタンを押したら、アイスカフェラテが…。
僕は商品を握った瞬間に、奇跡のようなキレの良さで自販機を二度見。
階段横の自販機の一番左の下の段には気をつけろ!
シアタートラムの、ロビーと客席をつなぐ通路がなんとも好きだなー。
ってことで、3LDK前回公演『僕たちの町は一ヶ月後ダムに沈む』にご出演頂いた、
華奢でエキセントリックでキュートな素敵女優、大枝佳織さんの勇姿を見てきました。
KAKUTA公演『甘い丘』
脚本のペース配分、細かな演出を元に全員野球で持ってく力、過剰さとタガの外れ方、
個々の際立つキャラクターとサービス精神、人間の描き方、
などなど、もう言わずもがなで巧みで、凄くて、充分に楽しみました。
随所でケタケタ笑ったし、グッときたし、グッときながら笑ったし。
チラシからも分かるとおり、今作は女たちの物語で、
僕の席の両隣の女性、といってもまぁはべらしてる訳でなく赤の他人ですが、
は、気付くと終盤ずっと泣いておりました。
ここ数週間で本当にたくさんのご案内を頂いているものの、
残念ながらほとんどの公演を見に行けない状況にあります。
時間と、財布落としたから特にお金は限られているのです。
そんな中、爪に火を灯すようにして見る芝居はなかなかに切実で、
見に来て良かったなと思える作品であることが詰まるところマストで、
面白いものを見ると、てかその逆もしかりだけど、
見たものは自分に影響し、なにかしらが自分に返ってくるものだと思うので、
つまり僕が舞台に立つときは見に来て良かったなと思えるものを作らないとで、
……なんというか、アレです。
引き締まる思いです。
終演後、大枝嬢と話してて「あ、ダム!ね!」
『僕たちの町〜〜』のモデルとして取材した長野原町のことがこんなにもマスメディアに取り沙汰されるようになるなんて、取材をした去年も、公演をした今年のあたまも、全く考えていませんでした。
舞台上のフィクションだったとしても、誰かの心を動かし、記憶に残り、
たとえ人生丸ごと変えなくても、なにかの拍子にふと思い出し、口ずさむ。
そんなのがいいなー。
人を、正か負か、豊かにするようなやつが。
2009.11.05
ハレ・パフォーマンス・まさか

こないだの日曜日に下北沢で芝居を見ました。
久々の下北観劇でした。
ハレのヒ公演『みずゐろのせっぷん』
演出・出演の音室亜三弓さんは、
ハレのヒのツイン主宰のおひとりで、3LDK次回公演にご出演頂く素敵女優さん。
ハレのヒ第1回公演『赤鬼』に続き、
今回もキレのあるフィジカルで魅せ、言葉の切ない音色でほだし、
芝居に対する姿勢やにじみ出る人柄や、なにより芝居底力という名のパワーで、
ここぞって時には場の空気全体をグワシと持っていっておりました。
かっけぇーの。
背ぇたけーの。
今回、空間をふたつに仕切ったギャラリーそれぞれで物語が同時に進行する形態だったのですが、
これ、ぼく、懐かしいなぁと思いながら見ていました。
むかし、そんなことをやったことがあるのです。
パフォーマンス集団“ら”公演『FUROHAIRU』
3LDK『止むに止まれず!』(vol.5)出演の吉田亮氏が主宰で、
『QOL』着ぐるみ出演の津田行輝氏と、
『おい!オヤジ。』『僕たちの町は〜〜』出演の村上尚子嬢も共演。
駒込だったかそのあたりの銭湯の定休日を借りてやった、
たった一日ワンステージだけのパフォーマンス。
銭湯の脱衣場の半分がお客さん。
あとの半分と風呂場はアクティングエリア。
時に壁の向こうから人が現れ、時に人が入れ替わり、
だけど男女の脱衣場ではそれぞれ男女の物語が進行していく。
全編言葉ナシで針の穴に糸を通すような怖ろしく微妙なニュアンスが必要とされる為、
公演がワンステとはいえ時間も集中力も総動員してべらぼうに稽古しました。
で…、
で……、
でででで、
本番当日の深夜、
つまり明けて日付が本番日になったばかりの真夜中12時過ぎに、
心を大きく乱す出来事。
まさか…、まさかあんなことになるとは………。
それはまた別の話。
2009.11.03
っくしゅん!





